Kさん(管理者/機能訓練指導員〈理学療法士〉、勤続6年)
Q1. 入社のきっかけ・経緯を教えてください。
A1.
以前は病院でリハビリ業務に携わっていましたが、同僚だった田中代表に声をかけてもらい、みつはで働くことを決めました。
ちょうど離婚して子どもと離れて暮らしていた時期でもあり、子どもに何かしてあげたい、という罪滅ぼしの想いもあったんです。
Q2. 管理者としての役割・業務内容は何ですか?
A2.
指定権者とのやり取りや請求業務など、運営に関する管理業務全般を行っています。保護者様や利用者様との連絡、日々の利用スケジュール調整などに加えて、直接支援にも入ることも。スタッフとのコミュニケーションを密に取り、意見を吸い上げながら運営システムを構築していくのが私の役割です。
Q3. 理学療法士として子どもに関わる魅力・やりがいはありますか?
A3.
理学療法では身体的アプローチが基本ですが、子どもの場合は心理面の寄り添いが一層大切だと感じます。今困っていることを自覚していないケースも多く、将来どんな課題になるかを想定しながら支援方法を考えるのが難しくもあり、面白さでもあります。
Q4. スタッフ育成やチームビルディングのポイントがあれば教えてください。
A4.
人間関係の悩みが職場トラブルの多くを占めると言われるので、まずは良好な雰囲気づくりを重視しています。何でも言い合える空気感を作り、スタッフが悩みを溜め込まないように配慮すること。また、一人ひとりの興味や得意分野を伸ばせるよう、自己研鑽を促しながら学んだ技術を活動に取り入れてもらっています。
Q5. 苦労や課題を感じる瞬間と、それを乗り越える工夫はありますか?
A5.
発達グレーのお子さんだと身体面の課題が少ない場合も多く、理学療法士としてどのように専門性を活かすか悩みました。今はリハビリ的な考え方そのものを大切にし、心理学なども組み合わせて療育に活かしています。また、自分が考えた療育内容をスタッフへわかりやすく伝える工夫も大切にしています。
Q6. 今後の目標や、みつはをどんな場にしていきたいですか?
A6.
スタッフ全員が楽しく働けて、意見交換が活発な組織が理想です。今後は自事業所だけでなく、法人内はもちろん地域の事業所同士も連携して、お互いに助け合える体制を作っていきたいと考えています。