Mさん(心理担当職員〈公認心理師〉、勤続1年)
Q1. 入社のきっかけ・経緯を教えてください。
A1.
通勤や勤務時間など無理なく続けられる条件だったこと、それから小集団の療育に興味があったのが大きいですね。これまでは個別療育中心だったので、新しい形での支援を学びたいと思い入社しました。
Q2. どんなプログラムを担当していますか?
A2.
個別心理養育や学習・小集団療育の補助を担当しています。まずは子どもの気持ちを受け止め、共感する事が大前提。そのうえで感情をコントロールする力やリラクゼーション法をみにつけられるようサポートしています。
Q3. 子どもだけでなくスタッフへのケアも行うそうですが、実際どのように実践していますか?
A3.
スタッフが安心して話せるよう、可能な限り職場を離れた場所(カフェなど)で1対1の時間を作る事もあります。メンタルサポート中は一般的なカウンセリングと同様、適切な距離感を保つよう意識しています。
Q4. 福祉現場で心理師として働く中で、想定と違ったことや学んだことはありますか?
A4.
福祉現場に対するイメージと大きなギャップはありませんでしたが、癇癪時の他スタッフの対応や、チームで子どものことを率直に話し合える雰囲気はすごく勉強になります。私自身、チームの一員として受け入れてもらえている感覚がありますね。
Q5. やりがいや嬉しかった瞬間など、印象に残るエピソードを教えてください。
A5.
子ども達が少しずつ成長していくのを感じた時です。注意されたことを繰り返さなくなったり、自分の思いを適切な言葉で伝えられるようになったり。そんな瞬間に立ち会えると大きな達成感があります。
Q6. 公認心理師として今後の目標や、どんなスキルアップを目指していますか?
A6.
個別支援だけでなく、集団支援でも全体を見渡せるようになりたいです。一人ひとりに寄り添いつつ、集団の中でも適切なサポートができる心理師として成長し、より多くの子供に対応していきたいですね。